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2011年1月19日 (水)

3DサラウンドPC製作 その2 グラボにGTX580SCを3枚

さて、前投稿の6画面部屋を作ろうと思ったきっかけは、現在サブ1号機となっているTwelve Hundred
(こんな感じに作ってます。)1200

で、3D Visionを使い始めたのが発端でした。
GTX480を2枚入れてゲームやPowerDVDの2D→3D変換を使ってみるとこれが面白いっす!
3Dでレースゲー中。(カメラの手ブレではありません)3d_2 
すっかりハマってしまいました。。。

で、これを更に3画面にしたらもっと迫力あるだろうなぁ、と思ったのですが、3画面の3D Vision Surroundを使うには、同じ機種の3D Visionモニターを3台揃える必要がありますので、現在一番安い、Acerの23.6インチ

を3台入れることにしました。安いとはいっても3台で10万以上になってしまいますが、その時は勢いで。。

で、その3台と、もともとあったモニタ群もありますので合わせると、モニター6台体制となってしまいました。
増えてしまったものはしょうがない、いっそのことネルフ会議室か地球防衛軍っぽくキメてみよう、と思ったのが、この結果となりました。。
ネルフ音声会議状態Surround

3画面でのF1 2010の画面とかF1weak3d_2

Episode3の1場面とか。。Yodavspope

さて、メイン機のA77FB機のグラボは現状、HD5870 3枚の構成ですが、今回これを3D Visionに対応させるために、GTX580 3枚(3DVision Surroundの最大構成)に入れ換えることにしました。
余った5870はのちほどサブ2号機に使う予定です。
一度そう踏み出したら、
「折角グラボを入れ替えるんだったら水冷系を米国水冷廃人仕様の格好いいものに改装したいなぁ。。」
「サラウンドを楽しんでいる間はPCの音もできるだけ静かにしたいなぁ。。」
という順に超流動化した思考回路が働き、結局メイン機全体を殆ど作り直すことになりました。

で、GTX580の調達ですが、GTX480でツール類の良さとOC耐性で使い勝手の良かったEVGAのSuperClockedバージョンを買おうと思ったのですが、国内の流通量が非常に少ない(昨年12月時点)ことが判りました。

そこで、年末忙しい中でそうPCは弄れないだろう、正月休みまでにモノがあればいい、と思いましたので、やや時間がかかりますが、米国Amazonから購入することにしました。
米国Amazonも買い方は国内アマゾンとほぼ同じですが、書籍など一部を除いて、日本への配送は受け付けてくれません。

そういう場合、私はいつも、リンク先の転送サービスを使います。米国内の通販なら(あたりまえに輸入禁止の品目はダメですがPCパーツ類ならほぼ何でも)これで入手できます。
http://www.spearnet-us.com/move/index.html

基本は一回ここの転送サービスに会員登録(無料)して米国内の専用住所をもらい、そこを送り先住所にして通販で買い物をしてから、その情報をここの窓口にメールしておくと、到着後転送料を計算してメールで送ってきますので、それをカード(paypal)で支払えば、数日で日本の住所宛に転送してくれます。一回貰った住所は何度でも使えますので、会員登録は最初に一度やっておけばOKです。英語もほとんど必要ありません。(なお、たま~にクレジットカード登録の住所にしか送れなかったり、転送サービス用の(ちょっと長い識別IDが付いた)専用住所には送ってくれなかったりする通販サイトも存在しますが、その際は諦めて、別のサイトで同じものを売っていないか探せば良いと思います。米国は広いので。。)

今回はスーパー円高も貢献して、手数料や転送の送料、関税(1万円以上の買い物だと消費税相当の5%が、購入金額の6割程度に対してかかる)を入れても、結局国内価格より割安でした。

PCケースのような大きなものは転送料が1万円前後しますが、グラボはそれほど大きくもないので、転送料は全部で4,5千円と、程々リーズナブルです。

もっと小さく軽いものならそれに比例して転送料も安く、例えば以前CFX用のロングブリッジを数個eBayから仕入れた時は、転送料10ドル(8百円程度)でした。

納期はAmazonへの発注が12月7日、ウチへの到着が12月20日でしたので、転送の時間を含めて2週間でした。これだけ待てるのであれば、今は個人輸入もいい選択肢だと思います。
到着したGTX580SC580x3

ただし国外での購入ですので、初期不良があった場合、タイムラグも考えると速やかな交渉が必要です。そこでまずは、まな板環境で1枚ずつ動作テストすることにしました。

580sc

結果、3枚とも無事動作、900MHzのOCでも問題なく動作しました。

動作に問題ないことが判りましたので、せっかく組んだまな板設備をそのまま使って、次に予めオリオスペックで入手しておいた水枕の装着とテストをおこないました。
グラボ分解中580_

水枕装着前Photo

3枚とも装着したところ。Photo_2

水枕の装着はそれなりに動作不良を起こすタイミングですし、水冷で一旦組んでしまうとバラすのは大変ですので、私は事前にマナ板水冷環境でテストするようにしています。
この辺、サッと組んでベンチデータ出したい性格の人には不向きですが、まあガンプラをじっくり組む時と同じように、完成形をいろいろ考えながらじっくり手順を踏むのも、儀式の1つですね^^
これが水枕装着テストです。Photo_3

SLIにし、ついでに補助電源もテストしてます。
GTX580x3+もろもろだと、今メイン機で使っているAbeeの1200W電源でも不足気味ですので、NLX(1Uサーバーサイズ)電源を補助として使う予定で、ここでテストしてみました。

普通に考えると、この出力でこの価格は割に合いませんが、あくまで今使っているケースに電源を収めるための(はた目にはほぼ無意味な)こだわりです。。
ただ、デュアル電源の動作は確認したのですが、ちょっと注意点もあり、それぞれの電源供給先に工夫が必要なことが判りました。その辺は追い追い書いていきたいと思います。

これでグラボの準備は完了です。
水枕は写真の通りKOOLANCE製ですが、同じKOOLANCEでもGTX480版と違って、光り物のギミックもなく、落ち着いたメカっぽいところが良い感じですね。^^

Gpu

ただ後から考えると、もちょっと安いのでもよかったかな。。。

【2/2後記 SLI連結用チューブのトラブルについて】

メインマシンは無事完成しましたが、SLIの構築の際に、今回ほぼ唯一のトラブルがありましたので、メモしておきます。

私が今回SLI連結用に使ったチューブは、Bitspowerのこれです。(PPCSで購入)
http://www.performance-pcs.com/catalog/index.php?main_page=product_info&cPath=59_346_393_766&products_id=27587

Sli_transtube

アクリルの透明チューブを専用のフィッティングにはめて繋ぐ形で、一見頼りないのですが、きっちりはめ込むと固定され、グラボがスロットにネジ留めされている限りは、そう簡単には外れない感じです。

Transtube

ところが今回、最初グラボを挿した時は良かったのですが、いざSLIで動かそうとして3xSLI用のブリッジ
http://www.newegg.com/Product/Product.aspx?Item=N82E16814998401
を挿したところ、いきなり水漏れが始まりました。
その場で気づいてタオルで押さえたので、被害はなかったのですが、どうやら長さがうまく合っておらず、この硬いSLIブリッジに押し広げられる形で、外れかけてしまったようです。
この辺の長さの仕様も統一されていないところが、水冷の困ったところですね。完成間近の時だったので、結構ビビりました。

最初は3xSLIコネクタでもっと柔らかいものがないか、とか、リンクの写真にあるような繋ぎ方
http://forums.bit-tech.net/showthread.php?t=172584
で代用しようか、とも思ったのですが、そもそも3xSLIコネクタ自体がほとんど市販されておらず、また後者は美観的に劣ります。
セットの透明チューブの長さは14mm,19mm,30mmの三種類があり、このときは19mmのものを使っていましたが、長さを合わせるには22mmくらいが必要なようですので、30mmのタイプをこの長さに切って使うことにしました。
こういう時のためではなかったのですがたまたま持っていた、写真のダイヤモンドカッターが役立ちました。

Diamondcutting

これで無事、SLI化も完了です。

Sli

この問題はありましたがこのSLI連結チューブ、LEDの光で輝いて格好いいので、気に入ってます。ただ使うときはこの点のみ、ご注意を。

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コメント

STUDIO JCさん、
お、なるほど。更新パッチには要注意ですね。こちらこそ、良い情報をありがとうございました。

連コメになってすいませんm(__)m
一度、アンインストールして入れ直したところ、3D出来ました!
更新パッチを入れると、3D化出来なかったので、パッチなしで行くか、あてるか悩んでみます!

貴重なお話ありがとうございましたm(__)m

STUDIO JCさん、こんにちは。
3D化は、3D Visionのほうで宜しいでしょうか?(iZ3Dのほうは全く判らないもので^^)
3D Visionのキットと対応モニタがあれば、特に何も考えることはないと思いますよ。
なのであまりお役に立てるお答えはできないと思いますが。。
NVIDIA Control Panelで3D Visionを正しく設定して、テストでNVIDIAのロゴが3Dでぐるぐる回るのが確認できれば、ゲーム画面も普通に3Dになると思います。
(ならない時は、IRエミッタのボタンを押してみるとか、メガネのボタンを押してみるとか。)
その辺がわからない時は、この辺の記事をご参考に。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0109/3dvision.htm

ただ、別の非3Dモニタと繋ぎ替えたり、再起動で何か認識に失敗すると、3D Visionの設定がリセットされてしまうこともあります。その時はNVIDIA Control Panelで再度上記を設定してみてください。

それから、ご存じとは思いますが、3D Vision対応モニターであっても、接続ケーブルが”Dual Link” DVIでなければ、3D状態を表示できません。
もう1つ大前提ですが、NVIDIAの3D Vision対応ドライバーを導入しておいてください。NVIDIAのドライバーダウンロードのページで、頭から3D Visionを選択すれば、ゲフォのドライバー込みのフルセットのものがダウンロードできます。
最新のNVIDIAドライバーでは、3D Vision関連もデフォで同時に入りますが、個人的な経験では上記3D Visionドライバーのフルセットを入れたほうが、バージョン合わせもきっちりやっているようで、安定すると思います。

こんにちわ~♪
いきなりのコメントすいません(*^_^*)
F1のゲーム、F1 2010ですよね♪
どのようにやって、3D化されたのでしょうか?
僕も、3Dでやりたくてモニターやメガネを買ったのですが出来なくて…。
よろしくお願いしますm(__)m

Ericさん、どもども。
スーパーマンⅢ電子の要塞ですか。懐かしいですね。といっても(多分Ericさんはまだ小中学生?だと思いますが)私はいい大人の大学生で、スーパーマンIIがおもしろかったので期待して見に行ったのですが、かなりトホホな出来でがっかりだったのを覚えています。たぶんそのトホホ感が、そこでシリーズが途切れてしまった理由なんでしょうね。

というわけで、価格のスレには先に入れましたが、©Ericさんの要塞仕様ラジも、形ができてきました。ホントはゴム栓の穴開けまでやってしまいたかったんですが、明日の仕事がありますのでもう寝ます。。

こんばんわー。こちらではお初ということで(^^;
しかしあれですね、電子の要塞と呼ぶに相応しいお部屋で(汗
ちなみにスーパーマン3なんて子供の頃見たきりですが、幼心にすごくワクワクするタイトルだと思ったものですw

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