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2011年2月

2011年2月25日 (金)

990Xに換装してみた

先週の土曜日に、Sandy Bridgeマシンを製作できないフラスト(と、Intelのせいにしてみる)から、先日発売された990Xを購入しましたので、換装してみました。ロットは3044B119 でした。

写真は換装中の1ショットです。

990x

水冷の場合、水枕の着脱は(配管を工夫してあれば)容易ですので、 換装も楽です。

ここではPCを移動、倒したりもぜず、置いてある場所のまま(もちろん電源は抜きます)で、980Xから換装しました。ただ、グリスの屑が回路にばら撒かれると良くないので、周りを簡易的に、ビニールシートで覆っています。 なんというズポラぷり。。。

換装後の写真。990x_2

まあ、当たり前ですが、見た目何ら変わりません。。

で、さっそく回してみました。

ここから先は、いろいろデータをお出ししたいのですが、その後ちょっと家を空けていることもあり、とりあえずは出張先からのメモ程度です。

私の980Xは初期ロットでしたが、石としては"並"で、常温水冷では27x165の4.45GHzが常用の限界でした。

今回のヒートエクスチェンジャを使った水冷の強化で、もっと上が使えるようになったのですが、本当の意味での常用設定は現在まで、27x168の4.53GHzに留まっています。 (27x169や27x170も、かなり安定はしていますが、Primeでは5,6時間でBSODが発生します。必要電圧の1.48Vが、ちょっと高すぎる模様。)

尚、私の場合は常用設定とは、"prime95 24時間、OCCT 1時間、TripcodeExplorer 1時間"が完走することを条件にしています。

で、今回の990Xですが、写真のように151x31の4.68GHz

Prime95_467b_4

で、常用3テストを完走しました。今まで持っていた980Xより、1段上まで行ける感じです。

ただ、BCLKが低めなのは、まだこの石の特性がよくわかっていない手さぐり状態なためです(980Xと全く同じ設定だと起動しなくなる)。この先もうちょっと詰めて、常用4.7GHzは超えたいですね。

ただ、990Xは980Xと(当たり前ですが)特性はほぼ同じですね。980Xの当たり石相当と言えるかもしれません。

当たり980Xを持っている人は、敢えて買い換えるほどのものでもないかもしれませんが、私の場合、新しい水冷環境の実力拝見の意味もありましたので、悪くない買い物だったかな、と思っています。

ちなみに外した980Xはサブ1号機に移植し、ちょっと耐性低めなサブ1号機の980Xを手放す予定です。

2011年2月15日 (火)

ブラックデビル

東京はまた雪です。
この間は日がさしはじめたころに降っていましたので夕方には溶けていましたが、今日は気温が下がる9時ごろから本降りでしたので、だいぶ積もってますね。明日は足下に気をつけましょう。
さて、このような日こそ、屋外ラジが本領発揮です。・・

2
と、きりがないので、今日はこの話はここまで。。

夕方は、雪を見越して早めに帰宅しましたので、オフ仲間のB.B.さんに作ってもらった、ブラックデビルのカッティングシートでPCをデコしてみました。
写真のようにカット済みの状態です。Photo
私の失敗を見越してか何セットか、色も何種類か作ってくれましたので、今回は白と擦りガラス調のものを内貼りで使いました。
この辺の素材らしい。。
http://www.nitie.co.jp/product/nc00.html
http://www.nitie.co.jp/product/sign_glass.html
現状は写真のように、コブラのエンブレムが貼ってあります。

Photo_2

これをこのように剥がしていきます。結構根気いる作業です。

Photo_3

剥がした後に写真のような粘着跡が残りますので

Photo_4

ライターオイルとOAクリーニングペーパーで綺麗に拭き取ります。

Photo_5

で、カッティングシートを貼り付け、均一に密着させ、裏貼りをはがします。

Photo_7 

擦りガラス調の部分は、もともと透明装甲にはってありましたので、剥がす手間よりも、別の透明装甲に貼って、取り替えることにしました。

Photo_8

これで完成です。

Photo_9

ブラックデビル2人、初代(高田純次)と二代目(さんま)です(実は絵柄同じ。。)

Photo_10

なんとなく黒とメタリックの世界に似合いますね^^ B.B.さん、良いものを有難うございました。

ご興味のある方は、このブログからリンクしてあるB.B.(BurningBlood)さんのブログにご相談してみるのも良いかも。(宣伝ではありません^^)
本来は仕事としてもう少し大規模なもの作りをやっておられるのですが、PCのナカマなら暇があるときにちょっとしたものを安くで作ってくれるかも(です、よね?B.B.さん)

2011年2月11日 (金)

雪の1日

今日は関東地方は雪の1日です。いまのところ積もってはいませんが、こういう日は出かける気にもなれず、家でPCを使ってる時間が長くなります。

しかし、屋外ラジエターは、こういう日にこそ真価を発揮するというもの。

寒そうですが。。Snowdayradi

おかげで水温は9℃で安定です。9

今までは4.6GHzではPrime95が30分も通らなかったうちのi7 980X でも、おかげで何時間でも安定、コア温度も60℃以下です。

Hwmon_460

Heaven Bench 2.1 1920x1080は、(580x3を980MHzに上げて)160FPSを超え、

Heavenbench1920x1080_2 

同じく3DMark11、3DMark Vantageもよく回ります。

P16630r_3

3dmv_460_980z_2   

いろいろやってみるまで効果が判らなかった屋外・車用ラジエターも、少なくとも寒い間はかなり役立つことがわかりました。

というか、普段はPCの上に手をかざすと生暖かい風が吹いてきていたのが、明確に冷たい風が吹いてきます。

ファンコンの自動制御がかなり効いて風量は少ないのですが、ちょっと冷やし過ぎなくらい冷えているみたいです。。

2011年2月 8日 (火)

ベンチマーク補足。

今回製作したのは、とにかくゲームが楽しくなるマシン、というコンセプトですので、個々のベンチマークのスコアはあまり気にしていませんでしたが、あまり無頓着すぎるのも、「ハイエンド構成なのに何も考えていないアフォ」のように見えてしまいますので、^^
一応ベンチ向けのセッティングで再度SSとってみました。
(ただし前にも書きましたが、ゲームを楽しむマシンには短時間のベンチ性能より、高い性能でいかに長時間安定動作させるか、のほうが重要です。ゲームに使うときも、それぞれのゲームの特性に合わせて、都度セッティングをおこなうのが普通で、今回はそのセッティングを楽にして自由度を広げるための、屋外ラジであり、電源強化なのです。え?そんな話聞いてない?失礼しました(^^ゞ

1.エクスペリエンス・インデックス
このマシンで使っているSSDのSamsung 470は、Write性能が高い最新世代ですが、ランダム性能が”そこそこ”なため、ここのスコアが低めになります。
ここでは比較対照の意味で、手持ちのOCZ Vertex Limited 100GBに換装してみました。

Ue46ocz_2   

結果、ストレージ性能は7.7と、いくらか向上しました。とはいえ、この部分は体感上もう殆ど差はないので、数字よりも使い勝手が重要だと思っています。
実運用上のSamsung470は、かなり実力上ですよ。

2.Performance Testも、構成の割には低め?という空耳が聞こえましたので、Build1019を手に入れて、導入して動かしてみました。

Pt46ocz_2   

デスクトップもパフォーマンス重視にしたところ、それだけでスコアはまともになってきました。SSDのスコアが悪かったり、そもそもSLIを解除したほうがスコアが上がるところをSLI ONのままにしていますので、Bestではありませんが、私の目的では十分です。

3.次の絵はHeaven Benchの撮り直しです。プロファイルが3xSLIに反映していなかったようなのでSLIプロファイルを最新版に再導入したところ、スコアはかなり上がりました。

Hbrslt46ocz_2 

尚、2以降では980Xは4.6GHz、GTX580はコア980MHz、屋外ラジエター稼働で、水温12~14℃で動いています。

2011年2月 5日 (土)

駄ネタ

Sandyのマザーのリコール騒ぎで、これの次にやりたかったものがなくなってしまった。Bulldozerが出るまでゲームやってゆっくり待とうかなぁ。。

さて、このメインPCのケースファン(およびラジエターファン)は、改装前と変わっていません。したがって、

(ノーマルモード)Nomal77

う~ん、Performance Testのスコアだけ出方がおかしいな。。Build1020でやったのがいけなかったのかな?でも1019なんてもうUPされてなかったし。。

よし、こうなったらモード反転!裏コード入力っMode_reverse 

                   *

                   *

ビースト・モード!

Beast_mode

駄ネタ、スミマセン!一度やってみたかったんです(^_^;)

ん?でも意外とイケてるかも。UVの蛍光も綺麗で判りやすいし。。

Beastii_2

無茶なOCベンチとかやるときは、この色モードで雰囲気を出すようにします。。

2011年2月 2日 (水)

3DサラウンドPC製作 その6 完成まで

さて、本当はコンテスト出稿の前に完成までの残りの作業と、検証、特に屋外ラジがちゃんと役に立つか、の回を書くつもりだったのですが、のんびりしているうちに期限になってしまいましたので、とりあえずコンテストのエントリーを先にやっておきました。

必要な工程やテストをこなしていき、全てが終わったのが昨日(1/31)の夜9時でしたので、ほとんどぎりぎり、まるで夏休みの宿題最終日か、バックトゥザフューチャーのマーティ・マクフライ状態でしたが、本来「ちゃんと計画通り動きました」というデータ取りと、「こんな事に気づきました」という報告があって、初めてモノ作りは完結します。
その辺、エントリー記事には書ききれませんでしたので、話が前後してしまいますが、"3DサラウンドPC"の仕上げについて、改めて報告いたします。

まずは完成した機の写真をいくつか。

内部写真。違ったアングルから撮っています。

01a 02b

サイドパネルを付けたところ。03

今回のコンテスト用内部写真は、ほとんどLEDの明かりのみの状態で撮ったもので、幻想的ですが、個人的にはこちらのように、カメラ用白色照明灯を使って撮った写真のほうがシステムの実装が判りやすく、好みですね^^

設置場所での典型的な写真です。「ゲームがオレを呼んでいる。。」って感じです。

04 05

6画面ともなると、背面のケーブルも壮観です。。

078

本当はこれをビデオセレクタに繋いで3台のPCで切り替えてます、と言いたいところですが、DualLinkDVI(3D Visionの前提)に対応したセレクタはバカ高くて、、、現状残念ながら手動で繋ぎかえです。

08

これは水冷3兄弟を入れた記念写真。

09

ちなみに米国のXtremeSystemsのフォーラムにも投稿してみました。

http://www.xtremesystems.org/forums/showthread.php?t=233842&page=153

以下には、今まで書いていなかった製作上のポイントをいくつか書いてみます。

1.補助電源と配線
いろいろな情報から、OCさせたGTX580の1枚あたりピーク消費電力は最大400W程度と予想いたしました。
リミッターをカットすれば更に電力食いになると思いますが、とりあえず性能上のメリットは限定的と思われるため、今回の製作の前提にはしていません。
他にCPU&マザー、HDDなどI/Oの消費電力が加わりますので、1500Wの出力は欲しいところです。
そこで、メインの1200W電源の他に、「その2」で書いた300W/ピーク450WのNLX電源を、以下の写真のように付けました。

クリアテープでケースカットの位置決め10

ジグソーでカットし、ヤスリで断面仕上げ11

緩衝材を(1200W電源との間に)挟んで固定12

背面から見たところ13

300Wの出力先はいろいろやってみたのですが結局、GTX580 1枚のPCIe電源のうちの半分(PCIe 8ピン)+HDD+ファンコン(全ファン+内蔵ポンプ)を受け持つのがバランスが良いとわかりました。
結果的に、3DMark11のピーク時のワットチェッカーは写真のようになりました。多大な電力ですが、うまい具合に能力に合わせて分担してくれてます。

14_watt

ただケーブルが2電源分あってかさばります。裏面配線もだいぶ苦労しました。

試運転中のカオス状態15

裏配線整理後

A77f 

他に、ちょっと細かい細工ですが、このシステムでは一番上のグラボの上にRAIDカードが挿してあり、そこからSATAケーブル5本が視界を横断してHDDのほうに伸びています。改装前のシステムでは、これを青いスパイラルチューブで覆っていました。

A77f_r_2 

が今回はデザイン上の統一感を持たせるため、これを黒チューブで覆いました。

Sata_bulk_cable

結果こんな感じで、見た目自然な感じの、謎のチューブが1本ある感じになりました。

Dummypipe

2.装飾
その3であったような紫外線LED、またカラーファンの他に、写真のようなLED付きスリーブを、内部をうまく照明するように、外周をぐるりと置いてみました。

17led

判りにくいですが、右上にLEDが見えます。

18led

おかげでクリスマスイルミネーションのようなPCになりました。^^

また、今回もB.B.さんに、構成変更分のステッカーを作ってもらいましたので、貼り付けしました。

Photo

他に機のデザインに合わせてブラックデビルのステッカー(^^;)も作ってもらいましたので、コブラから貼替えようと思っていますが、意外と手間がかかりますので、追い追いということで・・

3.冷却
完成後、早速屋外ラジを接続してみました。

補助冷却系チューブを屋外ラジに接続 Photo_6

昨日の夜は室温は25~26℃、外気温は4℃程度でした。
外ラジなしては、CPU直前の水温は33℃になります。

19

で、屋外機をとりつけたところ、同じ個所の水温は一気に約13℃となりました!

21

ノーマル状態から約20℃下がり、室温-12℃に冷えていることになります。
「その4」に従って温度湿度計を見ると、気温25.5℃&湿度26%で、「等高線」を辿ると7℃前後までは安全ですので、現状結露の心配はなさそうです。

Photo_4

グラボのコア温度は、3DMark11中でも22℃から28℃でした。

22gpu_2

内蔵ラジだけならグラボ#3はピーク時45℃前後まで温度上昇しますので、やはり20℃前後余分に冷えます。

また、スクリーンショットは取っていませんが、CPU(980X 4.52GHz Vcore1.46V)のPrime95では、一時間経過時のコア最高温度は50℃台にとどまります。
改装前システムでは1時間で最高70℃台中盤くらいになりましたので、これも20℃弱温度が下がったという事になります。

単に温度を下げた、という以上に、取り付け前はGTX580(コアクロック950MHzにOC)は、3DMark系は通るものの、FF14ベンチやLostPlanet2ベンチは途中で頻繁に落ちていたのですが、温度を下げた結果その辺が全くなくなり、安定して動作しています。
この辺はわかっていたつもりでしたが、実体験してみるとやはり驚きがありました。温度を下げるにしたがって、OC安定動作のマージンができるようです。液体窒素冷却は強烈ですが、20℃程度の過冷却でも効果はありますね。

ゲーム中のPCハングほど、脱力させるものはないので、ゲーム用PCであるほど、安定動作のマージンは必要だと思います。

以上、普通の水冷では、室温より下に冷やすことはできませんので、結構屋外ラジの実用性はありますね。今回、いつでも使える常設設備にしましたので、一斉エンコードなど、長時間高負荷状態でのシステム安定稼働にも貢献してくれそうです。

では完成記念に、6画面表示で記念写真など。

06_2

新中野から吉祥寺までの中央線沿線を、各戸シルエットが表示できる倍率で一挙表示してます。。 

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